パーソナルスペース

2009/12/15改訂
1997/06/00初稿

心と身体の距離の不思議

見知らぬ二人

以前、あることで戸惑ったことがありました。もうあれから何年経ったでしょうか?大阪に住んでいたことがありまして西成区の近くといえばわかる方もいるでしょうか?

関西に出て来て初めて自分で賃貸マンションを借りました。土地勘がまったくなかった私は不動産業者の勧める通り、安いマンションを借りたのです。

近くにコインランドリーもあって、気ままな一人暮らしの私はそれなりに楽しくやっていました。

ある日、いつものように自分の借りていたマンションのエレベーターに乗り6Fから1Fへと向かって降りていました。

すると、途中の3階あたりでドアが開き見知らぬ男性が二人、エレベーターに乗り込んできました。思わず私は「こいつら、なんだ?」と身構えました。

当時、借りていたマンションは、あまり安全な地域とは言えませんでした。よくいえば下町、悪くいえばガラの悪い地域です。マンガの「じゃりんこチエ」のモデルになった街です。大阪では有数?の危険地帯でしょうか?

※わかりにくい方は大阪、西成区、あいりん地区などの単語で検索してみてください。このマンションはJR新今宮駅から歩いてすぐの場所にありました。当時は私も100円のホルモン焼きをよく食いました(笑)。

襲われるんじゃないか、と私はとっさに身の危険を感じたのです。身体が身構えてしまい神経が高ぶったのですが、すぐ実はそうではないことがわかりました。

エレベーターに乗ってきた二人が違う国の言葉で話し始めたからです。私は語学にはあまり堪能ではないですが、どうやら韓国語のようです。見た目はアジア系で日本人と変わらなかったのですが、どうやら外国の方のようでした。

彼等が母国語で会話をしなければ見分けがつかず、わからない所でした。二人が私に「スーッと」と近づいてきたために、私が勘違いしたのです。

後で考えてみると、なぜ私がそういった勘違いをしたのかに気づきました。

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