Archive for 1月 20th, 2010
洗脳の話の続報、補足
記者会見を見ました
18日の更新の続きです
18日にXJapanのTOSHIさんのことについての第一報を聞いて感想を書いてあります。洗脳とか宗教が関係することなのでかなりの長文になってしまいましたが、興味がある方は参照されてください。
ご本人が記者会見に出てこられていましたので、それを見た感想を補足として入れておきます。
話し口調はかなりしっかりしたものになっていました。
こういったケースにおいてはご本人が出てきてあれだけしっかり話されることは稀です。
弁護士などが会見を行い、ご本人が出てくるのはもっとずっと後になってからということも多いでしょうね。芸能人でこういった騒動になった人が自分で会見を行ったケースは数少ないと思われます。
新体操の山崎浩子さんも同様の騒動があり、後にご自分で手記を出されています。
文藝春秋社の「愛が偽りに終わる時」というタイトルですね。Amazonへのリンクを貼ろうと思ったのですが、現時点では在庫がなく中古の本しか無いようなので取り止めました。
山崎浩子さんは脱会後、数ヶ月経っての記者会見(離婚)を行い、「マインド・コントロールされていた」と涙ながらに話したことで話題となります。
それが1993年の4月です。私はまだ催眠などの仕事をメインにはしておらず、仕事で全国を飛び回っていた頃かと思います。私はテレビなどへの露出も行っていません。
ですがやはり印象に残る事例でしたので・・・。よく覚えています。
当時の映像は食い入るように見守った記憶があります。
最初に見た時の印象
私と同世代の人ならご存知でしょうが秋山エリカという優秀な選手がいらっしゃいました。その方の先輩というか前によく優勝されていたのが山崎浩子さんです。
漫画で「タッチ」が公開されたのが1981年〜1986年です。この頃が日本の新体操の全盛期ですね。私が中学から高校当時にアニメが公開されていました。
山崎浩子さんが現役として活躍している最中にアニメが当たったんです。
山崎浩子さんは日本を代表される新体操の選手で、とても綺麗な方でしたのでその洗脳騒動、マインド・コントロール発言は当時、かなり話題になりました。
皮肉なことですがマインド・コントロールという言葉が日本に定着したのはこのことが原因です。一部の学者とかテレビに出ていた催眠術師が使用していましたが定着しませんでした。
自分を「マインド・コントローラーだ!」と宣伝していた人はその後、一切、そういった表現を用いなくなったり。催眠も含めてとても印象が悪くなってしまったのも1993年前後だったように記憶しています。
その山崎さんが宗教団体に取り込まれた後に、記者会見などで現れた時に表情は非常に印象的でした。
表情がボーッとしてしまっており、目の焦点があっていません。
終始にこやかには笑っているのですが、どこか上の空というか意識がはっきりしていない感覚があって記者からの質問にもご本人が答えるというよりは周囲の関係者?が答えるような形式になっていました。
近年になってからも当時の報道映像が何度か放送されていますので、ビデオなどをお持ちの方は確認してみてください。
コントロールを受けた人の表情は二種類ある
山崎さんの表情は一般の方、例えば記者などにもわかりやすい例かと思います。
洗脳とかコントロールというとああいった表情だと思い込みがちです。一般人の方が明確なコントロールを受けた方に直接触れ合う機会は少ないので、どうしてもそういった印象を持ちがちになるんですよ。
だいたいにおいては、ボーッとした表情とかどこか抜けたような受け答え、自分でははっきりしゃべることができず、周囲のいいなりになっている人形、そういった印象が強いかと思います。
そういう印象があるので「サングラスを外して目を見せてくれ」などといった発言を、XJapanのTOSHIさんの時にぶつけてくる記者や報道関係者などもあるわけです。
見ても無駄ですよ(笑)。おそらく見分けられません。
実際には専門家がみないと一般人(記者を含む)には絶対にわからないでしょう。山崎さんのようにわかりやすい例ばかりではないので・・・。
山崎さんは取材とか記者会見に応じる都度に目に光りが戻りました。初回の記者会見の折りには茫洋(ぼうよう)とした表情ではっきりとした受け答えもできず、新体操の頃のはきはきとした明るい人柄からは考えられないような、うっそりとしたというかゆっくりとした動作や受け答えしか出来ませんでした。
徐々に目には力が戻り、記者との受け答えにもはっきり答えるようになった。感情の露出も増えましたし離婚会見では涙も浮かべることが出来た。これは大きな進歩だったと思います。
ところが、そうでないタイプもあります。
目には最初からしっかり光りがあってね。意識も受け答えもはっきりしています。茫洋としていたり反応が鈍いなどと言ったことはありません。一人で飯を食いにいったりもしますし下手をすればお酒も飲みます。
ですから、どうみても自分の意思で受け答えをしているようにも思うのです。
このタイプの人は早口で多弁です。聞かれてもいないことまで詳細に話そうとします。
実際には自分の考えなどではなく、教祖というか洗脳者の言いなりでその言葉を反復しているだけに過ぎないのですが・・・。ご本人はそうだと思っていません。
前出の山崎さんがゆっくり話すのに対して、後者はまくしたてるように話したりもします。興味深いのは前者が「茫洋として」話すのが遅かったり感情の露出が少ないのに対し、後者は早口で何でも話す上に時折大声を上げて泣いたり怒ったりもします。
それを見分けられる人はかなり少ないでしょう。
素顔を晒したがらないのは離脱反応
感情を「押さえ込む」方法でコントロールを受けたか、感情を「放出」する方法でコントロールを受けたかでもその後の反応は異なってくることになります。
好転反応(こうてんはんのう)という言葉があります。
私はこの言葉をあまり好みません。よく詐欺集団とか変な健康食品を売りつけたり、手かざしをやって「病を治す」とするカルトは用いる言葉ですから。
ですから好転反応という言葉は使わずここでは離脱反応、という表現を用いておきます。要するに良いほうに状況は変化したとか、コントロールから遠のいたと考えてください。
離脱反応という言葉は薬物中毒とか覚せい剤に溺れてしまった人が離れる時にも使うので、厳密には違う表現かもしれませんが、適当なものが見当たりませんのでここでは便宜上用います。
コントロールを受けた、と言われるタレントさんや運動選手などが以前はしっかり「目を晒して」記者会見や対話に応じていたのに、今になってサングラスをするというのには意味があります。
これは周囲の視線が気になるようになった、ということです。羞恥心なり恐怖心なりが戻っている。いずれにしても周囲から投げ掛けられる視線に「自らの感情が」反応していることに繋がります。
これは結構大事です。前出の「感情を押さえる」手法でも「感情を強力に露出」させる方法のどちらであっても、ご本人(コントロールを受けた人)は、自分では自然な感情の露出を失っていますので。
ご自分の感情を失うからコントロールなのです。そこの部分が自然で自分で好きな道筋とか、方向性を探せる方は洗脳を受けたことにはなりません。
感情を失うと羞恥心とか恐怖心も弱まります。
コンプレックス(外見や容姿、過去のトラウマ)などを利用されてコントロールを受けた人は最終的には「そんなものはあなたの弱点ではない!」と植え付けられます。
最初には欠点をあげつらって悪口を言われるのです。それが基本的なパターン。その後、洗脳者はその欠点を「私が消してあげた」などと言い出します。
洗脳が終わると素顔とか弱点をさらけ出せと指示される。それができるようになったことで克服したんだと偽の価値観を植え付けられるのです。ですから、それまでは外見を気にしてサングラスやマスクをしていた人がしなくなる、女性であれば化粧っ気が無くなるなど、これまでとは異なる行動に出ます。
反対に感情を押さえ込むことでコントロールを受けた人は全てに無反応に近づきます。
両者のいずれの方法にしても「目を隠す」ことに意味がなくなるのです。恥ずかしくないですから。
洗脳から離脱した人が「元の行動パターン」「元の服装や持ち物に戻る」のは自然なことです。以前、サングラスをしていた人が今になってまたかけるのは望ましいことで、間違いではないことを理解してください。
今の時点で無理やり、外させようとしてはダメですよ。しばらく待つのが正しいです。
難しいのは加害者にされてしまった場合
こういったカルト系のややこしい所は、自分でも気がつかないうちに自分自身が加害者になってしまっているケースが多いことです。
新たな信者の勧誘とか。勧誘した信者に財産とかお金の供出を求めたり、一緒にボランティア(実際には無償奉仕でのカルト教祖への臣従)を求められるとか。
教団の関係者と性的関係を持ってしまったり、自分の家族や仲間を宗教に引き入れてしまったり、結局は被害を拡大させているケースがままあります。
これは社会復帰の際にとてつもない障害となります。
本来はその人もただの被害者なんですが・・・。その人を起点にして他の二次被害とか三次被害が生じてしまっており、場合によってはその被害者が他の被害者とか親族、家族に嫌悪されているケースがあるのです。
結果として居場所を失います。憎まれているが故に洗脳が解けても行く場所がなかったり、帰るべき場所とかお金がないままに放り出されてしまうケースがある。
結果として洗脳がなかなか解けなかったり、結局は元の団体とか別の集団に戻ってしまうこともあります。せっかく解けたのですが、解けた後で「どこに戻るか?」も重要になってきます。
本来はそういったカルトとか洗脳の被害に遭った人を受け止める受け皿とか施設が必要なんですよ。
残念ながら、この国にはそういった場所とか制度がありません。
問題なのは「そういう奴はどうせ居場所がないのだからほっとけばいいじゃん」ではなくてね。そういう人がまた違う人を勧誘して被害があちこちに拡大する部分なんですよね。
子供とかお年寄りとか被害は多岐に渡りますから。
オウムの事件などでもかなりの被害が出ています。本来は取り込まれただけの人が誰かの殺害に関与したり、結果として死刑判決を受けるものがあります。
そういった被害を最小限度に留めるために、本当は警察なり医療施設なり専門家なりが協力する体制を整える必要があります。
アメリカやイギリス、フランスなどには存在するんですけどね・・・。日本にはある特殊な事情があって野放しに近い状態です。
それについては長くなりそうなのでまた次の機会に。
2010年1月20日
谷口信行
政治報道を見ての感想
修正の合間に報道を見ました
朝から晩まで民主党と小沢氏の擁護ですな(笑)
本来はこういった政治ネタはあまり書かないでやってきたサイトですが・・・。
これだけの騒動でまったく無いというのもおかしいですし、ちょっと気になる部分が今回は多いので書いてみましょう。
変に記憶のいい私はマスコミ報道をみて苦笑い。最近は朝から晩まで民主、小沢氏の虚偽記載問題やゼネコンからのヤミ献金問題についてやってますが、その報道スタイルがダブル・スタンダードそのものです。
小泉純一郎氏が靖国に「個人で」参拝しただけでも袋だたきにしていたのがマスコミでしょう。超タカ派だとか軍靴の音が聞こえるとか軍国化だとかいって。
なのに民主党の議員が国会開催中に大行列で中国に詣でることはお咎め無しらしいです。数億とか数十億って金をお母さんから貰って申告しなかった現職の総理は、マスコミに袋だたきに遭うこともないようですね。
一般人がやったらどうなりますか?
私は小泉ブーム? とやらの時もどちらかというと冷ややかでした。一切応援もしてませんし、むしろ批判していた側。ただし流石にこれはいかんわ・・・。この国のマスコミ報道はかなりおかしい。
故、松岡利勝(まつおかとしかつ)農水大臣が2007年5月に自殺されていますが、彼にかけられた疑惑は小沢氏と似たものですよ。
事務所費問題、光熱水費問題、献金問題で民主党の議員が国会や松岡氏の事務所や執務室にまで押しかけ、「説明責任を果たせ!」と怒鳴りまくってたと思うのですが・・・。
蓮舫という議員は、確かご自分で記事にも書いてます。
それで自殺にまで追いやった民主党が今回は大人しいですね。揚げ句にマスコミ批判とか検察批判とか・・・。それはないと思いますが。
それが民主党の掲げる正義とやらで?
政治家が司法制度を全部否定とか、与党になったら一切逮捕するな捜査するな、と言い張ったら怖すぎですよ。
ならば松岡氏は自殺する必要もなかったですね。執務室や事務所にまでマスコミ連れて乗り込んで大声で怒鳴りまくってた民主党の議員(蓮舫他)は、自分の番になったら知らん振りですか?
そりゃいくら何でも卑怯ってものですよ。
陰謀説もいいですけどねぇ・・・
この連中(民主党とか民主党の支援者)は、そのうちネットとか個人のブログにも検閲入れそうな勢いなので、今回はあえて触れることにします。
彼らは自分たちにかなり優位な報道とか応援をしてくれてたTBSとかマスコミを批判するくらいですから(笑)。個人のブログとかHPにも、幾らでもくちばし突っ込んできそう。
それじゃ恐怖政治です。
アメリカのオバマとかね、先代のブッシュとかね。彼らはアメリカの大統領ではありますが、それを批判するHPとかブログなんて無数にあるんですよ。
批判を全て隠ぺいするとか圧力かけて削除させるのは現代のような情報社会においては得策ではないのです。なぜならツールが発達しすぎているから・・・。
個人でも録画装置があります。HDD(ハードディスクドライブ)に一週間録画とかビデオテープやDVDに焼くこともできる。過去の記事とかその頃の発言をネットで検索することもできます。
つまり、陰謀説使って検察とか相手陣営を叩いたとしても、過去の逮捕の実例とか過去にその議員が類似の事件(例えば松岡農水大臣の時の蓮舫とか)の時に「どういった発言」をしていたかは瞬時にわかるわけですね。
意味はわかりますか? 後からではどうやっても誤魔化せないのです。
そうなると「ダブル・スタンダードだ!」とか、嘘をついた印象が徐々に大きくなって一般人にも浸透してしまいます。それが知れ渡った後で、どんな擁護をマスコミ使ってキャンペーンしても無駄になるのです。
現実に民主党政権になったって言っても社民党の支持率は回復しないでしょ?
おばちゃんとか浮遊層とか主婦層ってのは単純にみえますが、一度イメージが悪い方向で固定すると頑固でもありますよ。
本当の意味での「世論誘導」はやり方が違う
以前はテレビ局とかマスコミを押さえればよかった。1970年代まで個人の記録装置なんてのはたいしたことがなかったから。しかも、当時はその情報を外に配信する方法が無い。
今はYouTubeも海外のサーバーも、掲示板やメールすらあって添付出来ますよ。海外のニュース報道すらリアルタイムで見られます。
陰謀説、だけで世論操作とか誘導が出来たのは古い時代だと思いますよ。
強引に圧力をかけて削除を求めるやり方は中国共産党の得意技でしょうが、それすら失敗に終わり始めています。GoogleとかYahoo!が離反の動きを見せていますし。
携帯とかパソコンの普及、複雑化するネット網で完全な情報の遮断とかスクリーニングなんて流石に不可能ですよ。毎日、膨大な情報が行き来しますから。サーバーや監視者がいくらあっても足りない。
インターネットを開発したアメリカはその辺りはよーくわかっています。
だから、オバマに不利な情報とか悪口載せてるホームページやブログも無数に存在するのです。それらを片っ端から強引に消すと圧力だ検閲だと国民に受け取られるから。
マスコミ報道でも同じですよ。
一方的な礼賛報道を好むのは独裁者の特徴ですが、そういったやり方は60年以上古いでしょう。旧ソビエトとかロシア、共産圏の戦前の姿に近いです。
アメリカの報道では護りたい陣営が「わざと」自分たちの陣営の悪口とか問題点をリークして意図的に叩かせたりもします。そのほうが守りやすいから(笑)。十分に守る準備をしてから意図的に叩かせる。そこがポイント。
これが高等戦術で意外に難しい。失敗すると火だるまです。過去に何度か失敗した日本のマスコミはその手を諦め、一方的な礼賛や異常なほどの擁護記事ばかり繰り返すようになっています。
そういった方法を常習的に使うようになると末期的です。マスコミのそのものの信頼度が地に堕ちますので・・・。新聞離れテレビ離れが加速した理由ですよ。彼らは自分で自分の首を絞め続けています。
本当の意味での世論誘導はね、上手に「干渉」するんですよ。
自分たちの思惑とか政権を支持してもらいたいがために強引に削除とか自粛(実質的には圧力)偏向報道を強めるなら反作用が高まります。
疑念に思った人はネットとか自宅で過去の情報とかデーターを漁る。結果として綻び(ほころび)はむしろ、大きくなるでしょう。
最近の民主党とかマスコミの報道見ていると焦りすぎっていうか、腕の悪い医者が強引に即効性の注射を連続して打っているようなものです。
それで「瞬発的に」元気になったと喜んでいたら大変になりますよ。
販売とか恋愛においても人間の心理反応は同じ
ガス抜きっていうか、普通は反対の意見をきちんと流すものです。
マスコミが時折行うおかしなアンケートとかね。固定電話がこれだけ減少していて個人情報の保護が叫ばれている時代です。振り込め詐欺とか連発していましたから、知らない番号からかかってきても一般人は出ませんよ。
お年寄りだってそうでしょう(笑)。
そういうのを振りかざして「○○の党の支持率はこんなにある!」って手口ももう古くさいものです。
携帯にも留守番電話機能がある。非通知には出ない人も多いでしょう。なのに新聞社のアンケートだけは「数十年前と同じ」方式、固定電話でとって数値を煽っても誰も信用しませんよ。
世論誘導においてはどちらかと言えば最初は「持ち上げたいほうを」むしろ叩く。それが大切なのに幹部は忘れてしまったんですかね?
最後には五分五分に見えて実質的には七、三くらいの割合で自分たちが望む方向で決着する、それが駆け引きであり世論誘導です。
文才とか編集の技術がない人、目先しか見ずに大きな方向性を示せない人がマスコミには増えたんでしょうね(笑)。現場も上層部もほんの数日先とか数週間後しか見てません。
干渉と過干渉、遮断は意味が全く違います。
世論誘導の方法、手段としては適度な干渉が「良」です。過干渉が「可」。遮断が「下」です。策としては遮断がもっとも下手で反感を買います。
この点について興味がある方は「販売を応用してみると?」などを参考にしてみるといいでしょう。最初に相手にどう接すればいいか? 結果、どちらの方向に誘導するかが書かれています。
人間は最初から最後まで「自分」を褒めちぎるものに好意は持ちませんよ(笑)。
それは「自分の会社」とか「自分の陣営」「政党」「製品」においても同じなのです。自己中心的で身勝手な人か、嘘つきだと思われます。
人間には必ずコンプレックスが存在しており、それが判断の中心にあります。自分がそうなんですから他人も同じだと判断します。欠点のない人とか不満のない商品が存在するとは最初から思っていません。
だからこそ悪い部分も正直に話すのです。その上で自分の長所も話す。そこが駆け引きとか取引においてはもっとも重要なポイントであり、その後の人間関係に強い影響力を持ちます。
干渉とは優位な情報を織り交ぜること
凄い車を買ったと最初から最後まで自慢するお馬鹿さんに釣られる女性は少ないでしょうね(笑)。それはただ単なる自慢話にしか映りませんから。
たとえ釣れたとしてもお金目当てだったり、表面だけしか見ない女性ばかりになります。そりゃそうですよね。ご本人は車の話しかしていませんから・・・。車とかお金(価格)の話ばかりをして反応する人は当然、お金や車にのみ興味がある人です。
そういう女性は新たな餌、つまり「もっといい車」に乗ってる男性にあっさり乗り換えます。
それを防ごうと思えば、付き合うようになった彼女を「一切、表に出さない」「他の車や男は見るな!」と毎日怒鳴ることに・・・。
それが遮断です。
それはねぇ・・・。やっぱり下策ですよ。
求める結果、例えばこの場合なら「ナンパして付き合う」ところまでは同じですが、現実にはその時やその後に与える情報によって「効果」が異なるんですよ。
会話の中に「昔から憧れだった車を頑張って働いてやっと手に入れた」とか「この車で○○をドライブして恋人と一緒に食事とか楽しみたい」って部分があれば受け取る印象は異なります。
ですが最初から最後まで車の価格の自慢だったり、この車は何馬力でどこの道でどんな車をぶっちぎった、って話だけでは、女性の心を強くくすぐることなど不可能だと思いますよ。
お金を持っている(高い車を購入できる)という情報や、いい車を所有しているという「情報」に追加して、その車をどうやって手に入れたかとか「どういった思い入れがあるのか?」なども必要になります。
その上でその車で「どういった楽しみ方をしたいのか?」と、その場にいる女性を「どのような形で参加させたいのか?」を織り交ぜることも重要なポイントになってきます。
ここで私の解説している上手な干渉、とはそういった部分を言います。
「日本でオープンカーに乗ってるとさー、変な顔で見られたり嫌がる人もいるんだよね」
「でも、これで海岸沿いを走ると最高なんだぜ! 風が気持ちよくてさ!」
マイナスの部分もあるし車としての欠点もあるが、それを補ってあまりある程の魅力があることを、会話する時には自ら強調するべきなんですよ。
共産主義、独裁国家の限界
政権とか政治や政党でも同じだと思いますよ。高い効果を求めるなら上手に干渉する必要があります。
国民に目を塞げ、耳を塞げ、自分たちに都合のいい情報だけを聞け!と相手に怒鳴るのは下策です。と同時に無粋で、見苦しいものですよ。
今、民主党がやってるものはそれに近いです。
共産主義とか独裁国家の限界は、反乱を恐れるあまりに多くの者を投獄したり遠ざけたり、死に追いやることです。
国民には情報を渡さないように遮断しようとしますから、マスコミ報道も規制したり自粛させようとしますし、自分たちに「ちょっとでも悪い情報が出たら」ヒステリックに怒鳴り倒します。
テレビに連日のように出ている民主党の応援団? らしきコメンテーターとかタレントとかが見苦しいったらありゃしない(笑)。あれじゃ逆効果というか足引っ張ってますよ。
共産主義、独裁主義が検閲とか遮断に動いてしまうのは「中間が無い」からです。
要するに、0(ゼロ)か10(全て)か? なのです。加点方式ではなく減点方式。全部が公務員というか国から給料とか生活を支給される形になりますので、出世するためには誰かの足を引っ張るしかなくなります。
スタンドプレイをやっても評価はされません。突出した才能はむしろ恐れられるでしょう。幹部からすれば優秀な奴が自分を押しのけて上に登るかもしれませんから。それを恐れる連中は手柄を自分のものにしたり、優秀な部下を粛正して口封じまで行います。
共産主義そのものは優れた思想や考え方なのですが、途中に人間がいるから難しいんですよ。それぞれの個人とか施政者、中間管理職の私利私欲と思惑が絡みますので・・・。
誰もが我とわが身が可愛い。保身のために親族や身内に重点を起きます。その上、共産主義や独裁国家では権力が一極集中しがちですので、トップを中心に他の排斥が起きやすくなります。
それで結局は0(ゼロ)か10(全て)か? になってしまいます。無理してでも全てを一気に握り、握ったら周囲を全部、粛正してトップに居座る形になってしまいます。
今の民主党って、どうもそっち臭いですね(笑)。自浄作用がなく、自民党の議員、しかも当時の大臣を死に追いやるまで叩いた人が今回はまったくの無反応。
多少の身贔屓や擁護ならいいですが、正反対の主張や行動を「与党になってから」たった数ヶ月で堂々と行っているようでは先が思いやられますね。
独裁政権とか社会主義や共産主義で政権獲った途端に、仲間や反対勢力を粛正しまくった連中に似てますよ。
昔は凄い人もいっぱいいたんですけどね
多少はアメリカ式に「情報を開示しながら自分たちの優位な方向」に導くやり方を覚えて変えないと、また短期でひっくり返ってしまいますよ。
日本新党のように。
まあ、あまり詳しく書くと小沢氏とか民主党に塩を贈る行為になってしまいそうなので、今回はこの辺りで辞めますが(笑)。
私は自民信者ではありませんが、マスコミとか民主党とかはそれより更に好きではないので。特に社民党が大嫌いなので社民が合流している政党は絶対に応援しません。
昔の共産党員とか朝日新聞の記者には凄い人もいたのに、今はどうしてここまでグタグタというか下手になったんでしょうね?
民衆には夢が必要です。
自民も民主も同じですが、目先の得票だけ求めて両者で国民にまで実弾攻勢(現金や手当てをばらまくこと)を繰り返したら財源なんてなくなりますし、双方で共倒れですよ。
おそらくはそのうち、ぽっと出で既存の色のついてない新党などに根こそぎ持っていかれます。
現金をばらまくことを「民衆の夢」にするなら、その政権は例外なく倒れます。そんなのは政策でも夢でもありませんから・・・。
むずかる子供にあめ玉だけ与えてなだめよう、付いてこさせようったってそれは無理です。
餌を貰う時だけ尻尾を振る犬もいますが、そのやり方だと不満が生じます。どうやっても平等には分配できませんから。財源は限られているのですから配った分だけ回収する作業も必要になります。
結局は貰った人からも「奪われる人」からも不満が出ます。施政としては下策なんです。
徐々に双方からの陳情や要求がエスカレートするだけで、誰も良い思いにはなりません。
民主国家では7、3を狙う
民主国家での世論誘導においては、本来は7対3を目指します。
民主国家とか投票権のある国においては、共産主義とか独裁国家のような「オール・オア・ナッシング」(all or nothing ゼロか全てか?)は誤り。
元々、トップが総取りする構造に出来ていませんから。
日本やアメリカ、イギリスやフランスなどでは選挙があります。
その選挙も多岐に渡ります。町会選、市議会選、市長選、県会選、知事選、などの自治体別でもあります。ですのでたった一回の衆議院参議院で終わりではない。毎年、様々な形で選挙はありますよ。
その全てを一度の衆議院選や参議院選で握ってしまい、好きに動かせるは妄想ですね(笑)。長い年数、与党を維持してきた自民党会派は数多く存在します。
それらを自陣に引き入れようと思えば、やはり明確なビジョンが必要になってきます。
独裁国家(時には共産主義国家)では、たった一瞬、政権獲ったので間に合うのです。自分に逆らうものは粛正してしまいますから(笑)。
これが悪い冗談のようですが、世界中に実例が数多く存在します。
法律を変え、反対勢力を牢屋に放り込んで家族ごと殺してしまう。軍部を掌握し賄賂をチラつかせながら「我々の言う通りにしないとぶっ殺すぞ!」なんてのは現実にあるんですよ。
その怖さを知っているからこそ血みどろの戦いになります。一度、破れる=死を意味しますので。なので共産圏とか独裁国家での政権争いはそのまま軍事衝突にも直結します。
全てを握るか、死(失脚か)の二択になるんですよ。
ですから強引にでも、どんな行為もやらなければならない。
民主国家で「7割」と書いたのは、民衆の心とか支持率の7割握ったら「過半数」を超えられるからですよ。いい変えるなら「3割は落とす」または「諦める」ことが重要です。
日本でそのやり方はおかしい
全員を支配下に置こうと独裁政権が思うのは反乱が怖いから。3割の反乱でも死に至ります。なので情報統制をやって必死に弾圧をくわえたり、真実を隠ぺいします。
特に軍部の掌握に躍起になります。軍部の一部でもそれに同調したら一気に政権が崩壊しますので。だからこそ情報統制も必要になるわけですね。
ただ、それをそのまま日本に当て嵌めるのはおかしいですよ。
民主党がどこに向っているのかは知りませんが、相手陣営から同様の容疑がかかった人の時には自殺するまで追い込んだりマスコミ使って袋だたきにしておいて、自分の幹事長の時には一切無視とか批判しないのは、感覚的に歪んでいますよ。
自民叩きの時は良いリークで、民主党の時には悪いリークですか? 自民党叩きに検察から情報貰ったり、マスコミ利用したことは一度もないと?
だったら松岡氏はなんでお亡くなりになったのでしょう?
もし今後、人気のある誰かが新党立ち上げたり、別の大スキャンダルがどこかから発覚して自分たちが政権を失った時にはどうするのでしょう?
今のような行動をやってることを怖いと思わないんでしょうかね?
与党にさえなりさえすえば、脱税も違法献金もやり放題で、一切、罪に問われないとか逮捕されない特権などを前例として作ってしまったらそれこそ、後で政権握る者の思うつぼですよ。
せめて、自分の吐いた唾(つば、言葉って意味の隠語です)くらいは責任持たないとねぇ・・・。ここ数日の報道見ててあまりにもいいかげんでびっくりします。
それと民主党は擁護するコメンテーターを選んだほうがいいですよ(笑)。
あまりにも酷くて腹立つを通り越して爆笑してしまった。もうちょっとマシな人材はいないんでしょうか? 擁護になってません。いわゆる屁理屈とか電波ユンユンな感じで見てても辛いです。
古い共産圏や独裁国家のように「10割全部!」「この機会に全てを握るんだ!」と焦ってる感じがありありとしますね。だからおかしな擁護のオンパレードになります。
3割は落とすというか諦める勇気を持って、多少の悪口くらいは享受しなさいよ(笑)。あんたら与党なんですから。
それを全て押さえ込もうとマスコミに箝口令強いたりブログやホームページに圧力かけるなら、むしろ反作用が高まりますよ。もっとも下策です。
私のサイトにはマスコミ関係者とか政治家の閲覧も初期の頃から多いので、今回は試しに書いてみました。