Nobee谷口の撮影日記 学校へ行こう!
2001/02/06コーナー終了
2000/04/25コーナー開始
※このコーナーは元々、私が各局で出演依頼を受け仕事を始めた記念に撮影の様子や現場の模様を「撮影日記」というタイトルで綴ったものです。出演当時に関係者の許可を得て公開しています。
学校へ行こう!も元々は単発の企画でしたが好評だったようで、その後しばらくシリーズ化されました。そういった事情ですので一部内容が前後したり繋がりが不自然な部分があります。また、読みやすくするために一部修正しています。(2006年1月改訂)
坂本君、家庭教師になる!?
12日の朝、起きて新聞を見てみると、「学校へ行こう!!」の放送覧にこんな予告が!?
「坂本君が美人家庭教師に!?」
遅ればせながら私は「ありゃ、今日が放送日だったんだ」とやっと気がつきました(笑)。だって、なーんにも連絡くれないんだもの。
普通、連絡してくれると思うじゃないですか? 知りあいの中には「いったい、いつが放送なんだ。ケチケチせずに教えてくれ!!」って言ってくる人もいます。
残念でした。私だって知らないの。下手すれば番組関係者にも直前までわからない模様。ああいった番組の場合、何組にも別れて行動していますから、どれが先に持ってこられるかわからない。おおまかな予測ができるだけなんです。
雑誌なんかだとだいたいわかるんですけどね。テレビのコーナーはよくズレますよ。
テレビ番組ってのはどうも、テロップが大げさになりますね。以前の「パパパパ、パフィ」の時もそうでしたが、(パフィの時は)「催眠術でパフィが裸に!?」だったもの。
そのタイトルじゃまるでパフィが催眠にかかって、服を脱ぐかのようでしょ?? 確かにタイトルの付け方としちゃー抜群に上手いセンスですけどね(笑)。座布団一枚。
今回のタイトルも、V6のファンなら見たくなる内容に煽ってあります。予告覧を見たら「どんな美人なんだろ?」って思いませんか?
少なくとも番組表から「女装だ」ってのはわかる(笑)。
坂本君のファンなら特に見たいのは当たり前ですね。
後で連絡もらいましたが、やはりコーナー視聴率はまあまあ良かったそうです。番組中、12日の放送ではもっとも高い数字だったそうで。
やっぱり、坂本君のおかげかな?
プロはやっぱり凄いんですよ
タイトルを見て過剰な期待を抱いた方もいらっしゃるようですが、予想に反して普通のカッコだったようにも思います。
実は番組スタッフの事前リサーチがミスが原因だった部分もありまして、本当の彼女の担当家庭教師の方は、もっとラフなカッコというかカジュアルな感じだったらしい。この方にもスタッフが出演交渉をしたらしいですが、「仕事がなくなるから」とはっきり断られました(笑)。
で、彼女の冒頭のセリフ「どうしたの?」に繋がる訳ですな。その日は家庭教師が来る日じゃなかったことと、服装が普段のカッコと違ったことが被験者のキョトン、とした不思議な表情を作り出しました。
私も森田君も「解けたのか?」と驚いて顔を見合わせた。かなり緊張した瞬間です。
ジーンズにTシャツじゃ雰囲気でないですからね。結果としてはそれで良かったのかも。衣装を揃えたADの、家庭教師に対する先入観からでしょうが、スーツに眼鏡、カツラにブラウス、といった無難な「女教師」スタイルの服装に収まった模様です。
最近は学校の先生だってそんな感じじゃないと思うんですがね(笑)。
結果、雰囲気はおばさんぽく見えるようになってしまいました......。もうちょっとこう、スタイリッシュというか、カッコよく見える方法もあったように思うんですがね??
坂本君、普段は落ち着きのある雰囲気とキャラクターなのに、このコーナーのおかげでまた女装になってしまった......。ご迷惑をおかけしております。坂本君の衣装は番組側が企画して用意したもので、女装をするご本人とか私が用意したものではないんですよ。
坂本君も他のメンバーも偉いわ。タレントさんは大変ですね........。あれだけ売れっ子になっていながら、収録のためにそこまでがんばるのは皆がプロとして仕事に徹しているからでしょうね。
一般の方には「アイドルやタレントなんて簡単だ」などと思い込んでいる人もいるようですが、決してそうではないと思いますよ。ロケに参加してみればわかりますが、隠れて努力してたり、嫌なことも我慢して笑っていることも多いように思います。
私は収録の合間に台本読んでたり、演技やギターの練習してる姿を何人も何度も見ました。
彼等はどんなに疲れていてもカメラが廻ると笑いますし、セリフをきちんと言って表情を作り、アドリブまで挟みます。それが簡単だとはどうしても思えない。それはたぶん才能なんですよ。実際には隠れた努力なのかも知れない。
なのに、それを表面には現さずサラリとこなす姿はやっぱりプロなんだなーと思います。
私も(催眠に関してですが)彼等同様、プロでいたいですね。
言われて始めて気がついた
サイキックのロケ、なぜか共演者(今回は坂本君)が異様に緊張するそうな。
私も彼等に言われるまで気がつかんかった。実演を行う森田君が疲れるのは仕方ないとして、なぜ坂本君が疲れるのでしょうか?
理由は簡単で、被験者の反応が読めないから。
実際にはね、ウオッチングを行う部屋(モニターを眺めて森田君と親、私、スタッフで様子を伺っています)は遠くに離れているケースが多いんですよ。でないと相手にバレるから。
ケーブルか無線で映像(CCDカメラ)を送り、他の部屋で様子を見ながらマイクで色々と共演者(聞きだす側の役目の人。今回は坂本君)に指示を出します。
坂本君からすると今、目の前で起こっている現実が「面白いのかどうか?」わかんないらしい。
被験者の反応は素でしょ? 何の作り込みもしていません。彼女からすればいつもと同じように、家庭教師の先生と話しているだけだと思っています。ですから「今日は来る日と違うじゃん?」って会話になる訳で「服装もいつもとちが〜う。どうしちゃったの?」になる訳です。
すると、かえって坂本君のほうが混乱するらしい(笑)。撮影終了後「オレ、あれで良かったのかな〜」と何度も何度もディレクターに訊く姿が印象的でした。そういえば前の収録でも、長野君が「あれで面白かった、あれで良かったの??」と同じようなことを繰り返し訊いていたような(笑)。
参加者からすれば、わかんないらしいんですよ。
彼等もプロですからね。収録においてはやはり少しでも面白い映像、相手の反応を引き出そうと色々考えて動いてくれます。ところが、サイキックのロケに関しては今までの収録、経験や知識と勝手が違っており、かなりやり難いらしいんですよ。
(そっかー、相手が素だから、かえって質問する側が緊張するし、気を使うんだ)
私も言われて始めて気がつきました。
あまり恐がらないように(笑)
そりゃそうですねー。私が反対の役割でも緊張すると思うわ。坂本君のような突っ込みが上手い人でないと、到底勤まりません。普通の人が入れ替わるとしたらちょっと苦労するかも知れない。
今回、自分の放送を見ていて気がついたのですが、最近サイキックの放送中スタジオの雰囲気が異様に高まっている感じがします。
映像の合間に挟まれる参加者やタレントさんの表情に、驚愕の表情とおかしな緊張感が漂っているように感じるのは、私の勘違いでしょうか(笑)?皆、真剣な表情に思う。怖がられているんでしょうね。
たぶん、何度も収録に参加したスタッフやV6のメンバーの言葉を聞くうちに、なんとなく催眠という現象が「あるらしい」と受け取り、架空の出来事でもないと受け止めた人達がいるんでしょう。
「あれが事実ならちょっと恐いなー」と感じたり脅えたりたりしながら、コーナーの映像を見ているからではないでしょうか?
見ている人の何人かの口が開いてます(笑)。共演者やタレントさんだけではなくスタッフも。司会のみのもんたさんくらいですかね?流石に年の功というか年期が違いますね。
あとは平気そうなのは加藤あいちゃんくらいかな??? 信じてないからですかね?
渡辺満里奈ちゃんは笑ってないぞ、っと.....。どっちかっていうとちょっと恐そう(笑)。ぜひ、一度ご本人に感想を伺ってみたいですね。
やっぱ、恐いですかねー????
あまり恐がらないでいいですよ。いつもやってる内容ではないですから(笑)。
番組に請われた時だけです。
次回は三宅君です
かなり複雑で不思議な内容でも、催眠を用いれば可能になりますよ。
今回の放送分でやった「手を叩くと会話の内容が中国語になる」ってのは、現地で「先生、何か小ネタない?」と言われてその場で考えたものです。
よく成功しましたねー??? 自分でやっといて言うのも何ですが一時的とはいえ視覚、聴覚、記憶を支配して操作している訳ですから、難しいに決まってます。
実際には誘導そのものは数分で終わっています。殆、あのまんまです。私が何時間もかけ事前催眠を行ったのではありません。その場で与えられた時間の範囲ギリギリで誘導は行っています。
次回の収録も終えています。
三宅君も収録後、坂本君や長野君とはちょっと違う感想を言ってましたね。なかなか興味深くて面白かったです。いい勉強になりました。
それらについては、また次回の放送の後に書きましょう。それまでお楽しみに。
サイキック、ただいまどっちに転がるかわからない(笑)。共演者が恐がったり視聴者が飽きないならしばらく続く可能性もアリ。3回目の番組改編の時期を乗り越えられるかどうか?請うご期待です。
番組における実演にはかなりの精神力が必要となりますから、翌日フラフラになるんですよ。正直、二三日は仕事にならない。ホームページの更新くらいが精一杯ですな。
この番組の収録が無くなったら無くなったで寂しいんでしょうが、私としては少しは気が楽になるような気もします。
ps.緊急の出張が入ってしまい、このコーナーの更新が遅れましたことをお詫び致します。
またの更新でお会いしましょう。
2000年12月19日 初稿
2003年09月26日 改訂
2006年01月30日 加筆、修正
※このコーナーの掲載は出演当時に番組関係者から許可を得た上で行っています。関係者各位の寛大な対応、ご好意に感謝します。読みやすくするため一部加筆修正しています。
内容の転載、流用を固く禁じます。



