催眠暗示でダイエットをする!?
2006/01/17改訂
1997/06/00初稿
催眠には色々な応用がある
催眠には、色々な応用方法があります。テレビ番組(私も時折、出ますが)などではショー的な要素が強く、催眠とは、「ああいったものだ」と思っておられる方も多いと思います。
ですが、実際には、もっと具体的で、実用的なことにも使えます。
実験のコーナーでも触れていますが、浮気の防止や、禁煙や禁酒、偏食を直すのにも用いますし、パチンコなどのギャンブル依存や悪癖の防止、不眠症の治療、乗り物に乗る際の恐怖感やイライラを取り除いたり、男性のインポテンツや女性の不感症、ストレスの軽減にも役立ちます。
変わった所では、忘れ物を置き忘れた場所を特定したい、とか、相手(自分の付き合っているパートナー)に対して失ってしまった優しい感情を取り戻したい、とか、集中力を増し、勉強の効率を高める、などがあります。
本来はカウンセリングや精神的な悩み事の解消のために用いられるものでしょう。ご本人が忘れてしまった要因、過去の事例や体験を再現させるために用いられるケースもあります。
この文章を最初に載せた頃(1997年、開業当初)とは状況は徐々に異なってきています。病院や公共施設でも催眠誘導(本来は術とは言わず誘導と呼びます)を積極的に用いる施設が増えてきています。
万能ではありません
ただし、ちょっと待って下さい。じゃあ催眠でなんでもできるか、というと、そうではありません。要は催眠も人間が行っている技術のひとつに過ぎません。人間は神様ではないのです。
催眠や心理学の応用の範囲は無数にあります。通常の投薬や医療できかなかったり、効果が薄かった症状に催眠が大きな効果をあげたこともあります。ですが実際には導入してみたものの、まったく効果のなかった例もあるのです。
私が長年仕事として依頼をこなし、催眠などをやっていると、他の施術者(自称、催眠の大先生)が自分を神様か超能力者のように振舞っているのをみて閉口します。 どんな悩み事も一瞬で解決する、末期ガンや重度の疾病が簡単に治る、先祖や前世が悪いから催眠で遡れば解決するなど、あまりにも身勝手で浅はかな連中、カルトまがいの団体もあります。
私はこのホームページを開設した当初から、ずっと書いていますが、自分を特殊な人間だとか、才能を持つ神様だ、などと思ったり煽ったりしたことは一度もありません。 ただの人間ですし、普通に生活してます。 私自身にも悩み事をありますし、体調不良に長く苦しんだり、激しい感情にのたうち回ったこともありますよ。
催眠は確かに応用は広いですし、様々な可能性を秘めてはいますが、残念ながら、全ての悩みや苦痛、出来事にきく万能の薬や道具ではないのです。 また、施術者になるのも同じです。 持って生まれた才能で全てが決まるのではありません。
車やバイクの運転免許のように、最初、触れあったことばない人は、習いに行くまではむずかしい部分や苦労する所もありますが、きちんと習い、熟練者に指導を請えば身につかないことはありません。
生まれつきの才能や資質ではなく、やる気の問題です。多少の個人差こそありますが、本人の努力や熱意で身につくものだと思います。
かけてみないと、わからない
催眠は確かに効果も高く、様々な利用方法があるのですが、大きな問題を抱えています。実際の効果が、実際にかけてみるまでわからない点ですね。
被験性(催眠のかかり易さや、かかった際の深さなど)が、個人や、その人の精神状況によってバラバラですので全ての人にまったく同じ効果、という訳にはいかないのです。 同じ効果を求め、まったく同じ手順、同じ働きかけや言葉で同じように催眠をかけても結果はまるで違ってくるのです。
すばらしい効果をあげるかと思えば、まったく、効果のない人もいます。どんなに本人が催眠誘導を望んでも効果が薄い、反応が弱い、体質的に受け付けない、または反対にかかりが深過ぎて危険を伴う場合もあります。
私が催眠誘導を行う場合には必ず、事前に行うテストを行っています。その時点で大体の結果は予測することが可能です。私の場合は、テストの結果が悪い場合、または何らかの異常行動や反応が見られる場合には施術を取りやめ、カウンセリングなどでじっくりとお話を伺う方法に切り替えています。
「どうしても催眠で」といわれる場合もありますが、他の方法を模索したほうが無難でしょう。催眠誘導も体質や本人に合わない物を無理に行っても、時間や費用が無駄になりますから。 双方にとってそれは好ましくありません。
依頼者ご本人が何らかのトラウマや過去を抱えている場合、カウンセリングを進めないと催眠は深化しません。催眠において大切な用語「ラポール」は相互の信頼関係を指します。信頼関係を築くためにカウンセリングに時間を割くことが、結果として催眠誘導を円滑にし、トラブルの解消の早道になることもまま、あります。
かかりさえすれば、確実に痩せる
過大な期待を抱く方々からすれば「なーんだ、催眠なんて役に立たないじゃないか!」と言われるでしょうが、ちょっと待ってください(笑)。私は慎重な性格ですから、マイナス面ばかり強調したように思えるかもしれませんが、実際には劇的な効果をあげることもよくあるのです。
特にダイエットなどには効果が高いでしょう。苦痛も殆どありません。極端な言い方ですが、催眠がかかりさえすれば確実に痩せることはできます。
個人差がありますから一概には言えませんが、私はこれまでにたくさんの例に成功してきました。催眠を最初から受け付けない人は仕方ありませんが、催眠を受け付ける場合には必ず、成功してきています。
逆に言えば、「かからなければ痩せない」と思っています(笑)。体質的に受け付けない人の場合は残念ながら催眠によるダイエットは向きません。その場合は残念ですが他の方法を探しましょう。催眠によるダイエットも、たくさんあるダイエット法のひとつに過ぎないのですから。
用いる手法が違う
ダイエットに失敗してしまう理由のひとつに「我慢」があります。
女性がよく勘違いしてしまうのですが、ダイエットとは本来、「痩せること」ではないのです。いくら痩せても不健康そうであったり、一旦は痩せたものの、あっと言う間に元に戻ってしまうので意味がありません。
ダイエットとは本来、「綺麗になること」こそが目的ではないでしょうか?なぜか、その部分を忘れてしまう人も多く、見せかけの数字とか一時的な効果に満足してしまい、何度もリバウンドしたり肌荒れを引き起こしたりもします。
綺麗に「痩せて」それを自分で、維持、管理できるようにすることがもっとも大切なことのように思います。催眠を用いたダイエットで行うのは「行動抑制」といいまして、本来の目的は「食べる事を我慢させる事」ではないんですよ(笑)。
私は他の先生(?)のように食べる事を我慢させたりはしません。事前にリサーチを十分に行い、行動を抑制し、我慢よりも快感や喜び、ご本人が望む方向へと導きます。食べる事を強引に押さえ込む暗示をかけた所で、食べたいという欲求はそう簡単に収まる訳がありません。
食べる事は三大欲求の一つです。睡眠欲、性欲、食欲は人間の生活において欠かすことのできないものです。だからこそ、その歪みを正すのは大変なんですよ。
我慢することで痩せるのは不可能
どんな人でも、色々なことを「我慢」することは苦痛を伴います。また、「食べたい!!」という感情は人間が持つ欲求の中でもかなり強いものです。気がつかない人も多いようですが、普段の生活のなかで生じるストレスを「食べる」ことで発散させている人は多数に及びます。
失恋するとなぜだか「お腹がすいてしまう」ことがありませんでしたか?(笑)。女性には多いと思いますよ。男性がやけ酒を飲んだり、何かに当たり散らす行為も別名、代償行為と呼びますが精神的な圧力、マイナスの感情から解き放たれるために自らが行っているのです。
そのようなことはよくあることなのではないでしょうか?仕事上のトラブル、対人関係、ストレスからくる何らかの出来事で生じたストレスを、食べることで発散させ解消しようとするのです。
いわば「食べること」(飲酒も含む)は、現代人にとって いちばん手軽で、もっとも効果の高いストレスの軽減方法なのです。
苦痛を伴わない
催眠によるダイエットには大きな特徴があります。大きな苦痛を伴わないことです。もちろん、誘導方法や暗示の内容を間違えれば苦痛はあるでしょうが、基本を理解して個性に合わせた方法を用いれば苦痛はなくなりますよ。
ストレスを発散させるために、「食べる」ことを選んでしまった人を、強引に痩せさせようと考え、強引な暗示で「我慢」させてしまった場合、成功は難しくなります。無理が生じるのは当然です。それで他の部分が楽になっているのに、そこを強引に我慢させてしまえば救いがなくなります。
新しい彼氏、彼女が出来た途端にあっさり暴飲暴食を止められるもいますが、まず痩せないとモテない(笑)。肥満は自分に自信を失わせてしまう効果もあります。自信を失うから益々、食べる事に逃げる。そうなれば悪循環です。
我慢させる方法を用いれば、どのような方法であろうと苦痛になるでしょう。残念なことに「スポーツで発散を!」などという健康的な方法でストレスを発散できる現代人の数は、そこまで多くないと思いますよ。
発想の転換を
「食べたから肥った」と考える人がいるのは当然ですが、一歩進めて考えて下さい。必要以上の量を食べる、過食になるにも理由はあるのです。
食べることを「我慢」すれば痩せられるんだ、と考えるよりも「食べる」ことになった原因(ストレスやきっかけ)をなくし、そのストレスをどこかにぶつけることを考えることが重要です。
芸能人の方が時折、自身の経験をモデルにダイエットの本を出していますが、しばらくすると当のご本人が元の体型に戻っていることがかなりあります。ああいったダイエット本が説得力に乏しいのは、方法論に終始するために維持管理、根本的な環境の整備に留意しないからです。
実は「肥ってしまう」とか、「食べてしまう」というのは意思の弱さや、身体の病気というより、その人を取り巻く環境やストレス、「心」の問題である場合のほうが、圧倒的に多いのです。その環境や根本を整備しないのに、いきなり痩せてそのまま維持できる筈もありません。
基本的な発想を転換する必要がでてきます。
自己暗示との併用が望ましい
催眠によるダイエットの場合、強引に「我慢」させる必要はありません。
施術者にもよるでしょうが、私の場合、ストレスを軽減し、食べることよりも違った方向に変換させるように心掛けています。行動を抑制、または方向修正し、ご本人があまりにも苦痛を感じる事が無いように事前に状況や環境を掴んでから暗示の内容は決めています。
(また物まねが増えると嫌ですので一部内容は伏せますが)強い苦痛や我慢を生じさせるをよりも、自然に強い喜びや目標への達成感を高めて行きます。 カウンセリングとmail、他者催眠である程度の方向性を定めたら、そこからはご本人の意思を強化し、自分でできるリラックス方法や自己暗示へと切り替えます。
そういった働きかけを行うことで、リバウンドを抑え、「綺麗に痩せてそれを自力で維持すること」を目指そう、という方法です。
維持をするのは本人の意思で行う
私は相談者と、いつまでも縁が切れないのはおかしい、と考えます。他者催眠、つまり、私の行う催眠に頼りきりでは、いつまでたっても自立できません。宗教団体じゃないんですから(笑)。
医者は具合が悪い時にしか必要はありません。カウンセラーも同じです。催眠術師、なんてのもずっとかかりきりになる必要はないでしょう。
痩せることに成功しても、常に私のサポートがなければ元に戻ってしまうのなら、それはそれで問題でしょう。かかる費用もばかにならないと思います。ですから通常は、私の考えた鏡、サブリミナルメッセージ入りの映像などを使った独自の方法を用い、各自がそれを使って自分の意思で維持、管理を行います。
自己催眠はある程度の努力と練習を伴うことになります。最初から自己催眠で「痩せよう!!」と考えると苦労しますから、初期の部分、導入や方向性の誘導だけを私が行い、後の管理は「自分で行おう」といった方法ですね。
わからないところがあったり、暗示の効果が薄れて普段の行動が戻りそうになった場合には、私がまた面談して催眠を強化します。そういった部分を時折、強化することで全体の費用を抑え、施術者に任せっきりで言いなりになるのではなく自分の意思でダイエットを続けていくんだ、という意欲を高めて行きます。
費用はいくらかかってもかまわない、私に「かかりきりになりたい!」という方なら、多少は面倒をみても構いませんけどね(笑)。
ウチも商売ですから。 儲かるならそれにこしたことはありませんから。 生活に余裕があり、「自分で努力するのなんてめんどくさい」と考える人なら、他者催眠だけを試してみるのも面白いかもしれません。体質に合えば、驚くほど簡単に痩せられます。
依頼は予約制で
私は元々、かなり運動をやっていました。
空手に合気道に剣道に自主トレやってランニングやって腕立て伏せに腹筋運動にと一日に6〜10時間くらいやってた時期もありましたね。腕立て伏せなら4,5百回、腹筋運動なら1000回くらいは連続でやってました。
スポーツジムに行くと周囲に怖がられたくらい(笑)。まあ、そりゃそうでしょうね。台の上で腕立て伏せやって、顔の部分に汗で水たまり(?)が出来るまで集中してやっていましたから。ハンドタオルが何度も絞れるくらい、大量の汗掻いてましたね。
当時、体脂肪を大学で計ってもらったら4,5%だった。男性の限界に近いと言われました。歩く筋肉標本(笑)。
格闘技、特にフルコン系の空手系やってた人は年齢が上昇すると太ってる人多いですね。血管が太くなっているせいでしょうか?成長に必要なホルモンが消費しない上に肉食を好む人が多いからでしょうかね?男性ホルモンが活発な方が多いせいか、禿も多いですね。
私は幸いなことに頭は薄くなっていません(笑)。
体形も確かに若い頃よりは太りましたが、恰幅が良くなって自分では気に入っています。若い頃は脂肪層が薄くて苦労しました。腰に脂肪がまったくないと合う服がなかったですね。73cmしかなかったですから(笑)。
今も筋肉がなぜか異様に厚い。ウ〜ン、なんででしょう?最近、トレーニングやってないのに腕の太さはかなりあります。
催眠は「禿」には効かないかもしれませんが、ダイエットには効きます。ストレス性の円形脱毛症などにも効果的ですよ。興味がある方は問い合わせて下さい。かかる費用は方法については依頼ページに載せています。
2006年01月17日改訂
谷口信行



